チャレンジしよう、100億企業へ! 2006.08号
【最近のトピックスより】
■リスクヘッジに対する企業の対応
8月には首都圏で落雷やクレーン船によって2回の停電事故があり公共交通機関や企業や139万世帯が最長3時間の影響を受けました。そのような不測の事故や災害のみならずコンプライアンス(法的遵守)の観点からも、リスクマネジメント(危機管理)が重要となっています。あるマンションの管理組合は「停電が起こったらマンションはこうなる」という書類を以前から入居者に配布していたとのことで、まさに適切な危機管理の努力と言えるでしょう。
【100億企業づくりのために】
■今の延長線上に望ましい未来があるか否かを吟味し、改革のシナリオを設計しよう!
従来からの延長線上に自社(わが社)の未来が燦然と輝いているでしょうか?現状のお客様(市場)、事業、商品・サービス(提供価値)、組織、システム、人材、等々のままで未来が見事に拓けるという企業は少ないに違いありません。お客様の嗜好や求める価値は変わり、時代のニーズは異なり、競争企業は優位性を高め、変化のスピードが速くなってきています。そのような中でわが社の存在価値を高めていくには、改革や開発に取り組み「変革を推進」していかねばなりません。そのことを設計することが「中期戦略」構築の目的であり、重要な「リスクマネジメント」になるのです。
チャレンジしよう、100億企業へ! 2006.07号
【最近のトピックスより】
■リスクマネジメントの欠如を露呈するパロマ工業事故
パロマ工業製ガス瞬間湯沸かし器で一酸化炭素中毒による死亡事故が相次いでいると連日報じられています。20年程前に事故が把握されながらも繰り返され、7月末に同社は経済産業省に対して「状況認識に甘さがあり、有効な対応策をとることができなかった」と報告したとの事です。最近このようなうっかり(?)「信頼失墜」という事例が後を絶ちません。 リスクマネジメントのみならず、自らの企業姿勢の見直しが求められています。
【100億企業づくりのために】
■中期戦略の策定は重要なリスクマネジメントだ!
脆弱な中小企業体質から中堅企業への成長基盤を創っていくためには「わが社の未来の存在価値が保障される姿と条件とは?」という命題に対して真正面に取り組み、ビジョンと戦略を再構築すること
が重要です。このことは言葉を変えると必須の「リスクマネジメント」であり、自らの未来への姿勢と目標を改めて再確認・再構築することなのです。今の自社の「常識」が「未来を保証するものか」という基本的な事を見直すためにも中長期戦略を再設計したいものです。


