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チャレンジしよう、100億企業へ! 2007.3号

【最近のトピックスより】

 

■ホリエモンの実刑判決への波紋

 

3月16日にライブドアの堀江前社長への証券取引法違反事件に対する実刑判決がありました。それに対して「若者のチャレンジ精神を否定するもので残念だ」という意見がある反面、「責任逃れ的な主張にがっかりした」「公判における堀江被告の態度に幻滅した」などといった議論がブログ等で飛び交っています。

 

企業経営という観点では、法をかいくぐっても「金を稼げないのは残念」ではなくて法に準拠したうえで「社会に貢献できないのは残念」ではないかと思われます。利益は目的ではなく、優れた価値提供の結果であることを考えると、経営者という立場の人は、どのような発想や哲学をもつか、が前提として大

 

事なのではないかと思われますね。


 

【100億企業づくりのために】

 

■経営者としての発想と哲学が企業の体質を決める

 

多くの企業の経営者を見ていると、企業の成長過程では色々な壁があり、それを破りながら経営者自身が成長していくのが通例です。多くの場合年商10億円台までは「マイ・カンパニーという俺の会社で金儲けをする」、30~40億円前後までは「専制君主型の優れたワンマン経営トップ」が任じられています。

 

更に50~60億円規模に至る過程では「わが社=アワ・カンパニーのビジョンと戦略のプロデューサー」となり、100億円を超える頃までには「社員を主役にして個性と能力を発揮させるオルガナイザー」へと変わるのが一般的です。もちろん、企業の規模に関係無く、高い志と哲学をもって取り組んでいる経営者が少なくないのも事実です。

 

なお、何れの段階でも顧客が支持する価値の創造は必須条件となりますし、コンプライアンス(法令の遵守と企業倫理の確立)は前提条件です。経営者の発想と哲学を高めることは100億企業実現のために必須の重要テーマと言えるでしょう。