真の中堅企業をめざす経営者のサポーター : 株式会社サイエス
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チャレンジしよう、100億企業へ! 2007.6号

【最近のトピックスより】

 

■形骸化しては意味の無い経営理念

 

介護業界最大手のコムスンの不正請求問題が世間を騒がせています。訪問介護事業では利益が出にくいといわれる中、同社は高邁な経営理念のもと365日、24時間の訪問介護サービスを提供してきたと言われています。しかし、実際は社会で守るべきルールを大きく逸脱していたのが実態でした。

 

「浮利に踊らず」という理念を掲げながら、バブル時代に目先の利益拡大のための過剰融資に終始した金融機関や、それを利用して浮利を追求して危機に陥った多くの企業が思い出されます。

 

今は、改めて「理念」のあり方を見直すことが大事な時期だと言えるでしょう。


 

【100億企業づくりのために】

 

■中堅企業のベースづくりは理念の確立から

 

100億円企業づくりは単に100億円の売上高を追求しそれを実現することではありません。そうではなく、存在価値の高い企業をつくることによって、結果として年間の売上高が100億円を超えていく企業を創ることです。

 

従って、大切なことは、社会が認めてくれる優れた価値を提案・提供することにより、顧客がその価値(商品やサービスなど)を支持してくれた結果、売上高が100億円を超えてなお成長していくことなのです。

 

そのためには、わが社は誰のためにどんな価値を提供し、そのために何を大事にするのか、というしっかりした「考え方」を理念として全社員が共有してはじめて企業のベースができます。違法なことをしてでも稼ぐ、などという価値観では真の中堅企業を創れる筈がありません。