チャレンジしよう、100億企業へ! 2009.01号
【最近のトピックスより】
■ 厳しい環境は好機でもある!
「100年に一度の危機」という昨年より始まった金融危機に続く世界同時不況の流れの中で、大企業の赤字転落や受注急落など毎日暗い経済ニュースが溢れています。
これは先行き不安からの投資の凍結や先送り、需給構造の変化などが当面の総需要の激減を引き起こしており、行き過ぎた「エゴ優先の経営システム」の反省を企業に迫っているとも感じられます。
一方そのような経済環境の中にあっても、伸びている商品なども目に付きます。節約や省エネ志向の事業や商品は当然ですが、他にも元気を提供するもの、自分らしさや生き方を問い直すもの、社会貢献につながるものなどです。このような事象は企業にその使命や事業の立脚点(原点)を見つめ直すことを求めているとも思われます。
一方、今こそ「構造改革のチャンス」として変革に取り組み成果をあげている企業もあります。今は「ピンチはチャンス」という意味を改めて問い直してみるべき時期かも知れませんね。
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【100億企業づくりのために】
■ 今こそ提供している価値を総点検し、価値創造力を高めよう
「100億中堅企業づくり」というのは100億円の売上高を目指す事ではありません。世の中で求められる優れた価値を創りだし提供することにより、結果として売上高が100億円を超えていくような「優れた中堅企業をつくる」ことなのです。
今は世界的な不況の中で買い控えも加わり総需要が激減している時期です。今までの提供価値の延長線上のみでは将来が保障されないというシグナルでもあります。
今こそ拡大のみを目指すのではなく「自社の提供価値を棚卸しし、提供すべき優れた価値を再確認」すべき時なのです。同時に価値を生み出すコア・コンピタンス(独自の価値創造力)を強化開発し、「中核となる経営資源」である人材能力を高める好機でもあります。
今こそ「閉塞感のある時こそ、新しい時代が先に開けている」。「いかなる時でも成長のための取り組みを止めてはいけない」。という言葉を肝に銘じたいものです。(大野和徳)
●「100億企業チャレンジセミナー」を活用しよう!
厳しい時代を乗り切るための事業戦略と戦略的内部体制構築を提言するサイエス主催の「100億企業チャレンジセミナー」が2月10日(火)に大阪で、2月24日(火)に東京で行われます(詳細はhttp://www.syes.co.jp/seminar/index.html)。
自社の現状と原点を見直し、これからの経営戦略方針を構想するうえで多くの企業トップに活用されています。社内で議論できる共通認識を創るためにも社長と共に経営幹部の皆さんのご参加もお奨めします。


