真の中堅企業をめざす経営者のサポーター : 株式会社サイエス
100億企業への成長を支援する 株式会社サイエス サイトホーム 100億企業への成長を支援する 株式会社サイエス サイトホーム

「『新しい夜明け』に備えるマネジメント体制の変革」 3回

 

 新しい夜が明けたときに求められる企業の姿とは、顧客視点の新
たな価値を創出するために生じる企業内の幾多の「矛盾」と「対立」
「混沌」に正面から向き合う企業です。
 
 その「矛盾」に取り組んでいくのに最適なマネジメントスタイル
が「ミドルアップダウンマネジメント」です。
 
 「ミドルアップダウンマネジメント」とは文字通り主役は「ミド
ル」になります。何故ミドルに着眼するかといえばミドルが情報の質、量においてトップよりも、現場よりも優位性のあるポジション
にいるからです。
 
 しかし、これを実現するためには、ミドルは自分の意識を自己変
革する努力が必要になります。ポジションにある既得権にすがるの
ではなく、顧客視点の新たな価値を創出する企業創造の要を握って
いるポジションと自覚する必要があります。
 
具体的手法は次回述べますが、この考え方の変革がない場合はど
のような手法を用いてもうまくいきません。そして、この組織を挙
げての自己変革の努力という点が最も難しいところです。
 
 次回は最終回として、具体的な取り組み方と注意点に関して述べ
ましょう。
 

http://www.100oku.com

「『新しい夜明け』に備えるマネジメント体制の変革」 2回

 

 「マネジメント」と聞くとすぐに思いつく言葉は「トップダウンマネジメント」でしょ
う。これはマネジメントのひとつの形を現したもので、トップが「知」をつくり社員が実
行するという形です。
 
時々、「知」をつくることなく目標数値のみを掲げて尻をたたくマネジメントスタイルを
トップダウンマネジメントといっていたりしますがそれはマネジメントではありません。
 
 一方「ボトムアップマネジメント」という言葉もあります。しかし、会社から雇われて
いる社員、ましてやボトム(下位層)の社員が上司との対立を恐れずに提案し、なおかつ
それを実現していくなどということはほとんど不可能に近いことです。
 
今後新しい夜が明けたときに求められる企業の姿を実現するマネジメントスタイルは、
「トップダウンマネジメント」や「ボトムアップマネジメント」を融合した「ミドルアッ
プダウンマネジメント」になります。
 
では、「ミドルアップダウンマネジメント」とはどのようなもので、何故それが求められ
るのかに関しましては次回お話しましょう。

「『新しい夜明け』に備えるマネジメント体制の変革」 1回

 

改めて申し上げることもありませんが、皆様の会社も昨年秋ころからの急激な業績低下に遭遇されているのではないでしょうか。
 
 このような環境下で、今われわれが成すべきことは、市場開拓などのマーケティング活動以上に内部体制の核である「社内マネジメント体制の確立と高度化」と考えます。
 
新しい夜が明けたとき求められる企業の姿を実現するマネジメント体制を改革し、準備していくのに最適な「時」が今なのです。
 
 「マネジメント」とは日常においてもよく聞く言葉ですが、改めて考えてみるとその意味するところはあいまいといえます。当社ではやや回りくどいですが「組織をもって一定の目的、目標を効果的に実現するための、人・物・金・情報等の経営資源の結合、及び運営を指導、管理する機能もしくは方法」と定義しています。
 
 なかなかとらえどころの難しい「マネジメント」をどのようにつかみどのように改革していくか。
 

 「『新しい夜明け』に備えるマネジメント体制の変革」をテーマに4回シリーズにて考えていきます。