「閉塞感を打ち破る、仮説設定力」(第2回)
●未来を創造する「仮説設定力」
前回、「現況下でも成長し市場を席巻している企業は、価格戦略を
とっているだけでなく、新たな価値を提供している」と記しました。
われわれ中小企業が目指すのはまさに、こちらの「価格競争から
価値創造へ」の方向です。「価格ダウンにて、ニーズを喚起させる」
という考え方のみに向かうと、利益が圧迫され際限のない泥沼に陥
ります。
多くの生活者が、「欲しいものがない」という現代において、生活
者の「本人自身も気づいていなかったニーズを満たす」という「価
値」を創りあげなくてはなりません。
では、今の時代における、「本人自身も気づいていなかったニーズ」
とは何でしょうか。またそもそも、現代において、まだ欲しいもの
などあるのでしょうか。
結論から言いますと、人間である以上必ずあるはずです。ただ、
時代の進歩につれて、「誰にとっても価値だったものから、個人にと
っての価値」へ、「物の価値から、ことの価値」へなどと、価値が多
様化、高度化しています。それだけ、「顧客視点の価値」を見つける
のが難しい時代になってきています。
そのような状況下でも「顧客視点の価値」を見つけ、またわれわ
れが現状陥っている閉塞感を打ち破っていく鍵が、「仮説設定力」な
のです。(福島 光伸)
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「組織における仮説設定力」に関してより深く知りたい経営者の皆様
http://www.syes.co.jp/seminar/index.html
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