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今年こそは人材育成(最終回)

「面倒をみるということ」 

 人材成長の鍵は「反省」と「教訓」です。実際の仕事の中で何事にも
「反省」をし、そこから「教訓」を得るということの積み重ねが基本です。
 しかし、「反省をして教訓を得る」ということは相当高度な技術です。
ですから、このやり方自体を具体的に誰かから教えてもらう、サポートして
もらう、面倒をみてもらうことが必要です。
会社が何もしなければ「反省して教訓を得る」というプロセスを日常的に行い
習慣にしていくことにはならないものです。
 定義も曖昧でなかなか成果の上がらない「人材の育成」ですが、われわれ
中小企業においては難しく考えるのではなく、まず誰かが「面倒を見る」という
ことからはじめなくてはなりません。とかく精神論を言い聞かせて「放任する」
ということになりがちですが、その仕事の進め方では、成果も成長も得られ
ないことは、すでに多くの企業で実証されています。
「精神論は程ほどに具体的な仕事のサイクルをしっかりと面倒をみる」
今年こそは、今まで当たり前となっているその仕事の進め方を変える年に、
是非ともしていただきたいと思います。 (山田 亮)
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