「選択と集中のすすめ」(第4回)
ネット時代の選択と集中
「何でもある」という機能、即ち「何でも屋」は良くない、と考
える傾向があります。確かにただ単に「何でも揃える」ということ
だけを追求していては「広く浅く特徴の無い事業」になってしまい、
結果として収益性も生産性も低下してしまいます。
しかし、いつでも何でも揃うという品揃えで勝負して高い業績を
あげている企業も少なくありません。それらの企業では優れた発注
システムと在庫管理システムがその品揃えを支えており、低効率や
ロス発生の危険性を極力排除しているという背景があることを忘れ
てはいけません。単なる「多くを仕入れて多くを在庫している」と
いうことではないのです。
そのように「高い生産性を実現する何でも屋」という事業モデル
もひとつのあり方なのです。
他方以前では成立しなかったようなニッチ市場への「選択と集中」
が新しい事業モデルを創出してきているのが最近のネット時代の特
徴です。
ごく僅かな人しか利用しないが、その特定の客層にとってはどう
しても必要、あるいは切実に欲しいという商品がネットの活用によ
って広範囲な地域に売れる時代です。
ある人形メーカーはその愛好者とのネットを介した趣味の愛玩シ
ステムを提供して全国規模で売上げをあげていますし、特定の治療
システムやマニア商品など、狭い地域では成り立たない提供価値が
全国規模で展開されて伸びている例も少なくありません。
そのように考えるとこれからは様々なビジネスチャンスが色々な
面に亘って、その可能性が大きく拡がっている時代であると考える
ことが出来ます。貴方の会社の可能性をもっともっと拡げようでは
ありませんか!(大野和徳)
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「選択と集中」でお悩みの経営者の皆様
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